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Aria Automation 8.18 の Quick Start を実行してみる。Part-06: テンプレートのダウンロード → アップロード

VMware Cloud Foundation(VCF)5.2 に展開した Aria Automation で、Quick Start を利用して動作確認してみます。今回は、Assembler 作成したクラウド テンプレートを YAML ファイルとしてダウンロードし、さらにアップロードして別のテンプレートを作成してみます。

 

前回はこちら。

 

今回の内容です。

 

1. クラウド テンプレートのダウンロード

 Assembler の「デザイン」タブ →「Templates」を開き、テンプレートを選択して「ダウンロード」をクリックすると、YAML ファイルがダウンロードされます。

 

また、テンプレートを開いて、キャンパス画面の「アクション」→「ダウンロード」でも、同様に YAML ファイルをダウンロードできます。

 

2. ダウンロードされたテンプレート(YAML)の様子

「vm-template-01」という名前のテンプレートは、デフォルトでは「_vm-template-01.yaml」という名前でダウンロードされます。

 Assembler のキャンパスで表示されていた YAML の内容に、~.metadata.layoutPosition といったメタデータ情報も追記されています。

 

_vm-template-01.yaml

gist.github.com

 

ダウンロード元テンプレートの YAML コードは、下記のようになっていました。

 

3. クラウド テンプレートのアップロード

YAML ファイルをアップロードして、テンプレートを作成します。

 

作成するテンプレートの情報を入力して、「アップロード」をクリックします。

  • 名前:vm-template-02
  • プロジェクト:Quickstart Project 1
  • ファイルのアップロード:_vm-template-01.yaml

これで、テンプレートが作成されます。

テンプレートには、ダウンロード元と同様の YAML コードが設定されているので、以前の投稿のように、バージョン作成 → 公開 を実施すればカタログで利用可能になります。

 

以上、Aria Automation の Quick Start を利用して動作確認してみる話でした。