VMware Cloud Foundation(VCF)5.2 に展開した Aria Automation で、Quick Start を利用して動作確認してみます。今回は、Assembler 作成したクラウド テンプレートを YAML ファイルとしてダウンロードし、さらにアップロードして別のテンプレートを作成してみます。
前回はこちら。
今回の内容です。
1. クラウド テンプレートのダウンロード
Assembler の「デザイン」タブ →「Templates」を開き、テンプレートを選択して「ダウンロード」をクリックすると、YAML ファイルがダウンロードされます。
また、テンプレートを開いて、キャンパス画面の「アクション」→「ダウンロード」でも、同様に YAML ファイルをダウンロードできます。
2. ダウンロードされたテンプレート(YAML)の様子
「vm-template-01」という名前のテンプレートは、デフォルトでは「_vm-template-01.yaml」という名前でダウンロードされます。
Assembler のキャンパスで表示されていた YAML の内容に、~.metadata.layoutPosition といったメタデータ情報も追記されています。
_vm-template-01.yaml
ダウンロード元テンプレートの YAML コードは、下記のようになっていました。
3. クラウド テンプレートのアップロード
YAML ファイルをアップロードして、テンプレートを作成します。
作成するテンプレートの情報を入力して、「アップロード」をクリックします。
- 名前:vm-template-02
- プロジェクト:Quickstart Project 1
- ファイルのアップロード:_vm-template-01.yaml
これで、テンプレートが作成されます。
テンプレートには、ダウンロード元と同様の YAML コードが設定されているので、以前の投稿のように、バージョン作成 → 公開 を実施すればカタログで利用可能になります。
以上、Aria Automation の Quick Start を利用して動作確認してみる話でした。