VMware Cloud Foundation(VCF)5.2 に展開した Aria Automation にて、Assembler でプロジェクトを追加して、Service Broker のカタログからテンプレートを展開してみます。今回は、Assembler にてクラウド ゾーンとプロジェクトを追加します。
前回はこちら。
今回の内容です。
1. クラウド ゾーンの追加
Assembler の「インフラストラクチャ」→「構成」→「クラウド ゾーン」を開き、「新規」をクリックします。
作成するクラウド ゾーンのパラメータを入力します。
- クラウド/リージョン(クラウド アカウント):vcf-m01-cloud / vcf-m01-dc01
- 名前:demo-zone-01
- フォルダ:demo-zone-01-folder(vSphere の仮想マシン フォルダ)
「コンピューティング」タブを開き、「コンピューティングの手動選択」を選択します。
「追加」をクリックします。
リソース プールを選択して、「追加」をクリックします。ここでの名前は、「クラスタ名 / リソース プール名」となっています。
- リソース プール:vcf-m01-cl01 / demo-zone-01-rp
リソース プールが選択されたことを確認して、「作成」をクリックします。
これで、クラウド ゾーンが作成されました。
2. プロジェクトの追加
Assembler の「インフラストラクチャ」タブ →「管理」→「プロジェクト」を開き、「新規」をクリックします。
作成するプロジェクトの名前を入力します。
- 名前:demo-pj-01
「ユーザー」タブを開き、「グループの追加」をクリックします。
プロジェクトの管理者を選択して、「追加」をクリックします。
- グループ:VCF-Admins@c.go-lab.jp
- ロールの割り当て:管理者
グループが選択されたことを確認します。
「プロビジョニング」タブを開き、「ゾーンの追加」→「クラウド ゾーン」をクリックします。
クラウド ゾーンの情報を入力して、「追加」をクリックします。
- クラウド ゾーン:demo-zone-01
ゾーンが追加されたことを確認して、下にスクロールします。
ネットワークの制約として、ネットワーク プロファイルに割り当てたタグを選択します。
- ネットワークの制約:Env:demo-01
ページの末尾にある、「作成」をクリックします。
これで、プロジェクトが追加されました。
つづく。