vm.gowatana.jp

NEOにほんごVMware(仮)

VCF 9 の VCF Automation で VM Apps 組織を作成してみる。Part-03:プロジェクト作成とカタログ公開

VMware Cloud Foundation(VCF)9.0 の VCF Automation で、VM Apps 組織を作成してみます。今回は動作確認のための準備として、カタログ アイテムの公開と、仮想マシン展開先の設定調整を実施します。

 

前回はこちら。

 

今回の内容です。

 

1. クラウド アカウントでのイメージの同期

この後に実行する「カタログに公開」ウィザードで、仮想マシン テンプレートを選択するため、前回に vSphere Client 側で用意したものを、VCF Automation 側に同期しておきます。

 

組織ポータルの「インフラストラクチャ」タブ →「接続」→「クラウド アカウント」を開き、クラウド アカウント(ca-m01-sddc)の「開く」をクリックします。

 

「イメージの同期」をクリックします。

 

イメージ同期の完了タイミングが、直近の時間になったことを確認します。

 

2. Launchpad でのプロジェクト作成とカタログ公開

Launchpad にあるメニューで、仮想マシン テンプレートを展開する「クラウド テンプレート(ブループリント)」を作成して、カタログに公開します。この画面で、クラウド テンプレートの展開先になる「プロジェクト」も作成できます。

 

「ホーム」タブ →「カタログに公開」を開きます。

 

仮想マシン テンプレートを選択してから、「新しいプロジェクト」をクリックします。

  • アカウント/リージョン:ca-m01-sddc-m01-vc.vcf.go-lab.jp / vcf-m01-dc01
    ※命名規則は、「<クラウド アカウント名>-<vCenter> / データセンター名」
  • 使用可能な仮想マシン テンプレート:photon-5.0

 

プロジェクトの名前と、メンバーとなるユーザーを指定して、「作成」をクリックします。

  • 名前:demo-pj-01
  • ユーザー:org-01-admin

 

プロジェクトが入力されました。続けて、「ネットワークとストレージの選択」をクリックします。

 

ネットワーク(ポートグループ)とストレージ(データストア)を選択して、「公開」をクリックします。

  • ネットワーク:vcf-m01-cl01-vds01-pg-vlan80
  • ストレージ:vcf-m01-cl01-ds-vsan01

 

処理が完了するまで、少し待ちます。

 

カタログへの公開が正常に完了したことを確認します。そして、プロジェクトも作成されたことがわかります。

 

「使用」→「カタログ」を開くと、クラウド テンプレート(photon-0.5)が公開されています。

 

3. ネットワーク プロファイルでの IP アドレス範囲の設定

仮想マシンの展開で IPAM によってネットワーク設定するために、ネットワーク プロファイルで IP アドレス範囲などを設定しておきます。

 

3-1. CIDR の追加

IP アドレス範囲を設定する準備として、まず CIDR を設定します。「インフラストラクチャ」タブ →「構成」→「ネットワーク プロファイル」を開き、自動作成されたプロファイルの「開く」をクリックします。

 

「ネットワーク」タブを開き、CIDR を設定するポートグループの名前をクリックします。

  • 名前:vcf-m01-cl01-vds01-pg-vlan80

 

ネットワークの情報を入力して、下にスクロールします。

  • ドメイン:vcf.go-lab.jp
  • IPv4 CIDR:192.168.80.0/24
  • IPv4 デフォルト ゲートウェイ:192.168.80.1

 

残りのパラメータを入力して、「保存」をクリックします。

  • DNS サーバ:192.168.70.51
  • 検索ドメイン:vcf.go-lab.jp

 

これで、ネットワークに CIDR が設定されました。続けて、IP アドレス範囲を設定します。

 

3-2. IP アドレス範囲の追加

ポートグループを選択して、「IP アドレス範囲の管理」をクリックします。

 

「新規」をクリックします。

 

IP アドレス範囲のパラメータを入力して、「追加」をクリックします。

  • 名前:ip-range-192.168.80.10-99
  • 開始 IP アドレス:192.168.80.10
  • 終了 IP アドレス:192.168.80.99

 

「閉じる」をクリックします。

 

「保存」をクリックします。

 

これで、ネットワーク プロファイル一覧の画面に戻ります。

 

4. クラウド ゾーンでのリソース プール / 仮想マシンフォルダ設定

仮想マシンの展開先は、デフォルトでは「クラスタの直下・データセンターの直下」 になっています。クラウド ゾーンの設定を変更して、「事前に準備したリソース プール・仮想マシンフォルダ」を展開先にします。

 

「インフラストラクチャ」タブ →「構成」→「クラウド ゾーン」を開き、自動作成されたクラウド ゾーンの「開く」をクリックします。

  • クラウド ゾーン:ca-m01-sddc-m01-vc.vcf.go-lab.jp / vcf-m01-dc01

 

「サマリ」タブで、フォルダを選択します。

  • フォルダ:demo-folder-01

 

「コンピューティング」タブを開き、「コンピューティングの手動選択」を選択してから、「追加」をクリックします。

 

リソースプールを選択して、「追加」をクリックします。

  • 名前:vcf-m01-cl01 / demo-rp-01

 

「保存」をクリックします。

 

クラウド ゾーンの一覧画面に戻ります。

 

これで、ひとまずは仮想マシンの展開先の準備ができました。

つづく。