VMware Cloud Foundation(VCF)9.0 の VCF Automation で、VM Apps 組織を作成してみます。今回はカタログ アイテムに公開されたクラウド テンプレートから、仮想マシンを展開してみます。
前回はこちら。
今回の内容です。
1. クラウド テンプレート(ブループリント)の編集
Launchpad の「カタログに公開」から作成されたクラウド テンプレートは、デフォルトでは仮想マシンの IP 設定方法が定義されていないため、ネットワーク接続するには DHCP サーバーが必要になります。今回は、VCF Automation の機能で静的に IP アドレスを設定するように、テンプレートを変更します。
VCF Automation の組織ポータルで、「デザイン」タブ →「Template」を開きます。
まだテンプレートが表示されていない場合は、画面右上にある更新ボタンをクリックします。

テンプレートの名前(photon-5.0)をクリックします。

テンプレートのキャンパスが開き、仮想マシンとネットワークがそれぞれ1つずつ配置されていることがわかります。
VM Apps 組織では、画面左側に従来どおりのリソースが表示されています。

仮想マシンのアイコンを選択すると、右側にある YAML コードの対応部分にフォーカスがあたります。

仮想マシンの IP アドレス設定方法を定義するため、「プロパティ」タブを開き、「Networks」配下にあるネットワークを選択して、編集ボタンをクリックします。

IP アドレスの設定方法を選択して、「適用」をクリックします。
- Assignment:static

ネットワークの「Assignment」が「static」になったことを確認します。

「コード」タブを開くと、YAML にも IP アドレス設定方法が追記されています。

YAML コードは、下記のようになりました。
「テスト」をクリックし、成功したことを確認したら「×」ボタンでウィンドウを閉じます。

「バージョン」をクリックします。

パラメータを入力して、「作成」をクリックします。
- バージョン:2
- このバージョンのカタログへのリリース:ON

バージョンが正常に作成されたことを確認して、「閉じる」をクリックします。

テンプレートの「リリースされたバージョン」が「2/2」になりました。

2. カタログでのクラウド テンプレート展開
カタログに公開されたクラウド テンプレートから、仮想マシンを展開します。
「展開」→「カタログ」を開き、テンプレート(photon-5.0)の「申請」をクリックします。

展開名を入力して、「送信」をクリックします。
- バージョン:2
- プロジェクト:demo-pj-01
- 展開名:test-deploy-01

テンプレートの「展開」が作成されるので、名前の前にあるボタンで展開します。

展開処理の進捗が確認できます。

少し待つと、ステータスが「Create 成功」になり、仮想マシンに設定された IP アドレスが表示されます。

展開の名前(test-deploy-01)を開きます。

展開を管理できる画面が開きます。

仮想マシンを選択して、「アクション」→「Connect to Remote Console」をクリックすると、リモート コンソールが開きます。

ゲスト OS のホスト名が、仮想マシンのリソース名と一致していることがわかります。

「履歴」タブを開くと、展開処理の内容などを確認できます。

vSphere Client 側で確認すると、想定どおりのリソースプール・仮想マシンフォルダに展開できています。

以上、VCF 9 の VCFA で VM Apps 組織を作成してみる話でした。