VMware Cloud Foundation(VCF)9.0 の VCF Automation(VCFA)で作成した All Apps 組織の動作確認を実施します。今回は、プロジェクトに vSphere 名前空間を作成します。
前回はこちら。
今回の内容です。
1. プロジェクトの準備
今回は、Quick Start で自動作成されたプロジェクト(default-project)をそのまま利用します。
VCFA の組織ポータルに、組織の管理ユーザー(org-01-admin)でログインし、「管理と制御」→「プロジェクト」を開き、プロジェクト名(default-project)をクリックします。

プロジェクトの画面が開きます。

この時点では、プロジェクトの名前空間は空欄です。

プロジェクトのユーザー割り当ても空欄になっています。今回は、組織の管理ユーザーで作業を進めます。

2. プロジェクトでの名前空間 作成
プロジェクトの「名前空間」タブを開き、「新しい名前空間」をクリックします。

「新しい名前空間」画面が表示されるのでパラメータを入力します。

下記のように入力して、「作成」をクリックします。リージョン(スーパーバイザー)などを選択することで、右側にリソース情報が表示されます。
- 名前:org-01-ns-01
- 名前空間クラス:small
- リージョン:region-1
- VPC:region-01-default-vpc
- ゾーン:zone-01

少し待つと、名前空間が作成され、ステータスが「アクティブ」になります。
名前空間の名前は、自動的に文字列が追記されたものになります。
- 名前空間の名前:org-01-ns-01-4r7pf

3. 作成された名前空間の様子
vSphere Client にログインすると、VCFA の組織ポータルで作成した名前空間を確認できます。
- vSphere 名前空間:org-01-ns-01-4r7pf

「スーパーバイザー管理」→ スーパーバイザー(sv01)→「名前空間」タブを開き、作成された名前空間をクリックします。

名前空間の画面が表示されます。

「構成」タブ →「全般」を開きます。

画面をスクロールすると、名前空間作成時に指定した VPC「region-01-default-vpc」にネットワークが作成されたことがわかります。
- 外部 IP ブロック:192.168.78.0/24
- スーパーバイザー有効化時に指定したレンジ
- ロードバランサを作成すると、このレンジから IP アドレスが採番される
- プライベート(トランジット ゲートウェイ IP ブロック):192.183.237.0/24
- 自動採番
- プライベート(VPC)CIDR:192.173.237.0/24
- 自動採番
- 仮想マシンを作成すると、このレンジから IP アドレスが採番される

つづく。