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VCF 9 の VCF Automation で All Apps 組織を作成してみる。Part-04:仮想マシンの作成

VMware Cloud Foundation(VCF)9.0 の VCF Automation(VCFA)で作成した All Apps 組織の動作確認を実施します。今回は、VCFA の組織ポータルから、「仮想マシン サービス」の仮想マシンを作成してみます。ここで作成される仮想マシンは、vCenter インベントリに登録されますが、Kubernetes リソースとして管理されます。

 

前回はこちら。

 

今回の内容です。

 

1. 仮想マシン サービス(VM Service)での仮想マシン作成

VCFA の組織ポータルで「ビルドと展開」タブを開くと、以前の投稿 で作成した名前空間が選択されています。

 

 

「ビルドと展開」タブ →「サービス」→「仮想マシン」を開き、「仮想マシン」タブにある「仮想マシンの作成」をクリックします。

 

「OVF からの展開」を選択して、「次へ」をクリックします。パラメータを入力すると、右画面にある YAML も自動的に更新されます。

 

仮想マシンのパラメータを入力して、画面をスクロールします。

  • 仮想マシン名:vm01
  • ゾーン:自動
  • 仮想マシン イメージ:photon-50

 

残りのパラメータを入力して、「確認」をクリックします。

  • 仮想マシン クラス:best-effort-xsmall
  • ストレージ クラス:vcf-m01-cl01-vsan-storage-policy
    (仮想マシン ストレージ ポリシーから自動作成されたストレージ クラス)
  • 電源状態:パワーオン

 

詳細設定の画面にロード バランサの追加ボタンがありますが、今回は、仮想マシン作成後に実施します。そのまま画面をスクロールします。

 

Cloud-init によるゲスト カスタマイズで、パスワードログイン可能なデモ用ユーザーを作成します。デフォルト ユーザーを有効化しておきます。

  • デフォルト ユーザーの有効化:有効化

そして、「新しいユーザーの作成」をクリックします。

 

ユーザー名とパスワードを入力して、「保存」をクリックします。

  • ユーザー名:demo
  • パスワード:VMware1!

 

詳細設定の画面に戻るので、残りのパラメータを指定して「次へ」をクリックします。

  • SSH パスワード認証:有効化

 

ネットワーク設定を入力して、「次へ」をクリックします。

  • ホスト名:vm01
  • ネームサーバ:192.168.70.51
  • ドメインの検索:vcf.go-lab.jp

 

確認画面で、YAML のダウンロード ボタンをクリックして、zip ファイルとして保存しておきます。

 

「仮想マシンの展開」をクリックします。

 

仮想マシンの作成が開始されました。

 

2. 作成された仮想マシンの様子

仮想マシンの作成が完了すると、ステータスが「準備完了」になり、IP アドレスが VPC サブネットのレンジから自動採番されます。

 

仮想マシン名の前にあるボタンをクリックして詳細情報を表示し、「WEB コンソールを開く」をクリックします。

 

Web コンソールが開くので、デモ用に作成したユーザーでログインします。

  • ユーザー:demo
  • パスワード:VMware1!

 

仮想マシンの IP アドレスを確認すると、組織ポータルに表示されていた IP アドレスが設定されています。

そして、VPC サブネット接続されていることも確認できます。今回は VPC サブネットのゲートウェイ宛に ping を実行しています。

 

vSphere Client でも、vSphere 名前空間の配下に vm01 が作成されていることが確認できます。この仮想マシンは、仮想マシン サービスで管理されているので、管理元が「WCP Service」になっています。

 

おまけ:YAML ファイルの内容

ダウンロードした zip ファイルには、下記のような2つのYAML ファイルが含まれています。

 

vm01.yaml

  • 仮想マシン(VirtualMachine リソース)の YAML です。
  • 24行目で指定されている Secret は、Bootstrap-Secret.yaml で作成します。

gist.github.com

 

Bootstrap-Secret.yaml

  • demo ユーザーのパスワード ハッシュを保存する Secret を作成します。

gist.github.com

 

つづく。