vm.gowatana.jp

NEOにほんごVMware(仮)

VMUG Advantage の VCF ホームラボ用ライセンス更新について。(2026年版)

VMUG Advantage メンバーになっていると、VCP-VCF 試験に合格することで、ホームラボ用の VCF ライセンスを入手できます。このライセンスは 3年間利用できますが、1年ごとに更新が必要です。私のラボで更新が必要になったので、2年目(1回目)の更新の様子を残しておきます。

 

今回の内容です。

 

VMUG Advantage の VCF ライセンス

VMUG Advantage のホーム ラボ用のライセンスは、VCP-VCF(いまであれば下記のいずれか)に合格して、かつ VMUG Advantage のメンバーになっていると利用できます。

 

VMUG Advantage のライセンスは、Broadcom Support Portal(BSP)と VCF Business Services Console で利用できます。ただし、BSP の通常の画面ではなく、下記の URL で提供されています。いったん BCP にログインしたうえで、あらためて下記の URL にアクセスすると、ライセンス キーを入手できる「VCP Certification Production Licenses」画面が表示されます。

 

VMUG Advantage のホーム ラボ用ライセンスの入手方法などは、下記が参考になります。

blogs.vmware.com

 

blog.tcpninja.net

 

k-nitori0221.hatenablog.jp

 

ライセンス関連画面の様子(1回目の期限切れ状態)

私の場合、VCF 5.x の VCP-VCF Administrator と VCP-VCF 9.0 Architect を取得しているので、下記のように2セットのパネルが表示されています

  • VCP-VCF Administrator 2024
    (VMware Certified Professional - VMware Cloud Foundation Architect)
    • VCF-CLD-FND → VCF
    • ANS-VMW-ALB → Avi Load Balancer
    • ANS-VDEFEND → vDefend(NSX のファイアウォール関連)
  • VCP-VCF Arch
    (VMware Certified Professional - VMware Cloud Foundation Architect)
    • VCF-CLD-FND
    • ANS-VMW-ALB
    • ANS-VDEFEND

ただし、実際に提供されるライセンスは1セットです。

そして、ちょうどライセンスが1回目の期限切れになっています。

 

VCF 9.0 のライセンスは、上記のページからさらに、VCF Business Services Console に移動すると確認できます。

 

「License Management」→「Licenses」をひらくと、下記それぞれに 128 コアのライセンスが割り当てられていることがわかります。

  • VMware Cloud Foundation (cores)
  • VMware vSAN (TiB)

ちなみに、私の自宅ラボでは普段 vSphere 8.0 を利用しているので、こちらのライセンス消費は0のままになっています。

「VMware Cloud Foundation (cores)」を開いてみます。

 

この時点では、ライセンスが1行のみ登録されています。

 

1. VCF 9.0 Refresher 試験に合格する

VMUG Advantage のライセンスは、VCP-VCF の Refresher 試験に合格することで期限が更新されます。

 

1-1. VCF 9.0 Refresher 試験アクセスコードの入手

まず、Refresher 試験を受験するためのアクセス コードを入手します。

下記の投稿によると、通常はメールで案内があるようです。しかし私の場合はメールが見当たらなかったので、投稿にある VMUG Advantage の窓口にメールで問い合わせてコードを教えてもらいました。

 

1-2. VCF 9.0 Refresher 試験の受験

Refresher 試験は、通常の VCP 試験と同様の Web サイト(下記)から申し込みますが、Web ブラウザでのオンライン受験です。

 

「Register for an exam」をクリックします。

 

「Schedule your exam」を開きます。

 

「SSO TO VUE」をクリックします。

 

ピアソン VUE のページが開きます。

アクセス コードを入力して「入力」をクリックします。

 

これで、Refresher 試験が表示されます。今回は、1回目(2年目)の更新なので、「~ Refresher 1」のみ を受験します。

  • REV0-21.25: VMware Cloud Foundation 9.0 Refresher 1:1回目(2年目)の更新用
  • REV0-22.25: VMware Cloud Foundation 9.0 Refresher 2:2回目(3年目)の更新用

 

画面に従って進むと、このまま Web ブラウザで Refresher 試験を受験できます。そして、合格すると、通常の VCP と同様にスコア レポートのメール通知が来ます。

  • 時間:30分
  • 問題数:20問
  • 言語:英語
  • 費用:無料
  • 不合格だった場合は、14日後に再受験可能(らしい)

 

2. ライセンスのリクエスト

Refresher 試験に合格することで、BSP で Refresher に対応したライセンスをリクエストできるようになります。

 

2-1. VCF 9.0 Refresher 試験 合格後の状態

Refresher 試験に合格して、しばらく(1日くらい?)待つと、BSP の「VCP Certification Production Licenses」画面に「Refresher 1」タグが付与されたライセンス パネルが追加表示されます。

私の場合はもともと6パネルあったので、+6(合計 12パネル)が表示されました。

 

2-2. ライセンスのリクエスト

「Refresher 1」で同種のライセンス(VCF であれば VCF-CLD-FND)が複数ある場合、どちらか片方でリクエストすれば、すべてに反映されます。

 

BSP の「VCP Certification Production Licenses」画面で、「Refresher 1」タグがある「VCF-CLD-FND」のどちらかの「Request License」をクリックします。

 

確認メッセージが表示されるので「Create」をクリックします。

 

これで、すべての「VCF-CLD-FND」が「Pending」になります。


同様に、ほかのライセンス(Avi と vDefend)もリクエストを作成しておきます。

 

3. ライセンスの確認・キーの入手

1日くらい待つと、ライセンスが利用可能になります。ちなみに、このタイミングで BSP のメールアドレス宛に「Broadcom Software Final Fulfillment Notification for Contract #~」といった通知メールが送信されるようです。

 

BSP にあるライセンス キー(VCF 5.x / vSphere 8.0 など)

BSP の「VCP Certification Production Licenses」画面にある各パネルで、ライセンス キーの期限と、キーを表示するボタンがアクティブになります。

 

ライセンス マークをクリックすると、各製品のキーが表示されます。

 

ライセンス キーの一覧

それぞれのライセンス パネルで下記のライセンス キーを入手できます。

VCF-CLD-FND:128 コア

  • VMware vCenter Server Standard
  • VMware vSphere Enterprise Plus for VCF
  • VMware vSAN
  • VMware VCF Operations
  • VMware NSX Networking
  • VMware SDDC Manager
  •  VMware vSphere Kubernetes Service
  • VMware Cloud Director
  • VMware VCF Operations for Networks
  • VMware HCX Advanced
  • VMware HCX Enterprise

ANS-VMW-ALB:12 コア

  • VMware Avi Load Balancer (Enterprise)

ANS-VDEFEND: 128 コア

  • VMware vDefend Firewall with Advanced Threat Prevention
  • VMware vDefend Gateway Firewall with Advanced Threat Prevention
  • VMware vDefend Distributed Firewall with Advanced Threat Prevention
  • VMware Container Security with Antrea

 

VCF Business Services Console にあるライセンス(VCF 9.0 / vSphere 9.0 など)

VCF 9.0 関連のライセンスは、 VCF Business Services Console で確認できます。

あらたに、Refresher 1 の期限の VCF ライセンスが1行追加されます。License History のタイムスタンプは、リクエスト日ではなく、1回目の期限日になるようです。

 

vSAN についても、同様に1行追加されます。

 

セッション録画

Japan VMUG vExpert が語る #53 でも紹介しました。

www.youtube.com

 

以上、VMUG Advantage のホーム ラボ用ライセンスを更新してみる話でした。