VMUG Advantage メンバーになっていると、VCP-VCF 試験に合格することで、ホームラボ用の VCF ライセンスを入手できます。このライセンスは 3年間利用できますが、1年ごとに更新が必要です。私のラボで更新が必要になったので、2年目(1回目)の更新の様子を残しておきます。
今回の内容です。
- VMUG Advantage の VCF ライセンス
- ライセンス関連画面の様子(1回目の期限切れ状態)
- 1. VCF 9.0 Refresher 試験に合格する
- 2. ライセンスのリクエスト
- 3. ライセンスの確認・キーの入手
- セッション録画
VMUG Advantage の VCF ライセンス
VMUG Advantage のホーム ラボ用のライセンスは、VCP-VCF(いまであれば下記のいずれか)に合格して、かつ VMUG Advantage のメンバーになっていると利用できます。
VMUG Advantage のライセンスは、Broadcom Support Portal(BSP)と VCF Business Services Console で利用できます。ただし、BSP の通常の画面ではなく、下記の URL で提供されています。いったん BCP にログインしたうえで、あらためて下記の URL にアクセスすると、ライセンス キーを入手できる「VCP Certification Production Licenses」画面が表示されます。
VMUG Advantage のホーム ラボ用ライセンスの入手方法などは、下記が参考になります。
ライセンス関連画面の様子(1回目の期限切れ状態)
私の場合、VCF 5.x の VCP-VCF Administrator と VCP-VCF 9.0 Architect を取得しているので、下記のように2セットのパネルが表示されています
- VCP-VCF Administrator 2024
(VMware Certified Professional - VMware Cloud Foundation Architect)- VCF-CLD-FND → VCF
- ANS-VMW-ALB → Avi Load Balancer
- ANS-VDEFEND → vDefend(NSX のファイアウォール関連)
- VCP-VCF Arch
(VMware Certified Professional - VMware Cloud Foundation Architect)- VCF-CLD-FND
- ANS-VMW-ALB
- ANS-VDEFEND
ただし、実際に提供されるライセンスは1セットです。
そして、ちょうどライセンスが1回目の期限切れになっています。

VCF 9.0 のライセンスは、上記のページからさらに、VCF Business Services Console に移動すると確認できます。

「License Management」→「Licenses」をひらくと、下記それぞれに 128 コアのライセンスが割り当てられていることがわかります。
- VMware Cloud Foundation (cores)
- VMware vSAN (TiB)
ちなみに、私の自宅ラボでは普段 vSphere 8.0 を利用しているので、こちらのライセンス消費は0のままになっています。
「VMware Cloud Foundation (cores)」を開いてみます。

この時点では、ライセンスが1行のみ登録されています。

1. VCF 9.0 Refresher 試験に合格する
VMUG Advantage のライセンスは、VCP-VCF の Refresher 試験に合格することで期限が更新されます。
1-1. VCF 9.0 Refresher 試験アクセスコードの入手
まず、Refresher 試験を受験するためのアクセス コードを入手します。
下記の投稿によると、通常はメールで案内があるようです。しかし私の場合はメールが見当たらなかったので、投稿にある VMUG Advantage の窓口にメールで問い合わせてコードを教えてもらいました。
1-2. VCF 9.0 Refresher 試験の受験
Refresher 試験は、通常の VCP 試験と同様の Web サイト(下記)から申し込みますが、Web ブラウザでのオンライン受験です。
「Register for an exam」をクリックします。

「Schedule your exam」を開きます。

「SSO TO VUE」をクリックします。

ピアソン VUE のページが開きます。
アクセス コードを入力して「入力」をクリックします。

これで、Refresher 試験が表示されます。今回は、1回目(2年目)の更新なので、「~ Refresher 1」のみ を受験します。
- REV0-21.25: VMware Cloud Foundation 9.0 Refresher 1:1回目(2年目)の更新用
- REV0-22.25: VMware Cloud Foundation 9.0 Refresher 2:2回目(3年目)の更新用

画面に従って進むと、このまま Web ブラウザで Refresher 試験を受験できます。そして、合格すると、通常の VCP と同様にスコア レポートのメール通知が来ます。
- 時間:30分
- 問題数:20問
- 言語:英語
- 費用:無料
- 不合格だった場合は、14日後に再受験可能(らしい)
2. ライセンスのリクエスト
Refresher 試験に合格することで、BSP で Refresher に対応したライセンスをリクエストできるようになります。
2-1. VCF 9.0 Refresher 試験 合格後の状態
Refresher 試験に合格して、しばらく(1日くらい?)待つと、BSP の「VCP Certification Production Licenses」画面に「Refresher 1」タグが付与されたライセンス パネルが追加表示されます。
私の場合はもともと6パネルあったので、+6(合計 12パネル)が表示されました。

2-2. ライセンスのリクエスト
「Refresher 1」で同種のライセンス(VCF であれば VCF-CLD-FND)が複数ある場合、どちらか片方でリクエストすれば、すべてに反映されます。
BSP の「VCP Certification Production Licenses」画面で、「Refresher 1」タグがある「VCF-CLD-FND」のどちらかの「Request License」をクリックします。

確認メッセージが表示されるので「Create」をクリックします。

これで、すべての「VCF-CLD-FND」が「Pending」になります。

同様に、ほかのライセンス(Avi と vDefend)もリクエストを作成しておきます。

3. ライセンスの確認・キーの入手
1日くらい待つと、ライセンスが利用可能になります。ちなみに、このタイミングで BSP のメールアドレス宛に「Broadcom Software Final Fulfillment Notification for Contract #~」といった通知メールが送信されるようです。
BSP にあるライセンス キー(VCF 5.x / vSphere 8.0 など)
BSP の「VCP Certification Production Licenses」画面にある各パネルで、ライセンス キーの期限と、キーを表示するボタンがアクティブになります。

ライセンス マークをクリックすると、各製品のキーが表示されます。

ライセンス キーの一覧
それぞれのライセンス パネルで下記のライセンス キーを入手できます。
VCF-CLD-FND:128 コア
- VMware vCenter Server Standard
- VMware vSphere Enterprise Plus for VCF
- VMware vSAN
- VMware VCF Operations
- VMware NSX Networking
- VMware SDDC Manager
- VMware vSphere Kubernetes Service
- VMware Cloud Director
- VMware VCF Operations for Networks
- VMware HCX Advanced
- VMware HCX Enterprise
ANS-VMW-ALB:12 コア
- VMware Avi Load Balancer (Enterprise)
ANS-VDEFEND: 128 コア
- VMware vDefend Firewall with Advanced Threat Prevention
- VMware vDefend Gateway Firewall with Advanced Threat Prevention
- VMware vDefend Distributed Firewall with Advanced Threat Prevention
- VMware Container Security with Antrea
VCF Business Services Console にあるライセンス(VCF 9.0 / vSphere 9.0 など)
VCF 9.0 関連のライセンスは、 VCF Business Services Console で確認できます。
あらたに、Refresher 1 の期限の VCF ライセンスが1行追加されます。License History のタイムスタンプは、リクエスト日ではなく、1回目の期限日になるようです。

vSAN についても、同様に1行追加されます。

セッション録画
Japan VMUG vExpert が語る #53 でも紹介しました。
以上、VMUG Advantage のホーム ラボ用ライセンスを更新してみる話でした。