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NEOにほんごVMware(仮)

VCF 9.1 むけの ESX をセットアップしてみる。(ネステッド ESX)

VMware Cloud Foundation(VCF)9.1 展開先の ESX を用意してみます。

今回の内容です。

 

1. ESX 用マシンの用意(仮想マシン)

今回は、仮想マシンに ESX をインストールする、ネステッド ハイパーバイザー構成です。

 

1-1. ESX 仮想マシンの作成

下記の構成の仮想マシンを用意します。

  • 仮想マシン数:4台

 

各仮想マシンの構成は下記です。物理ホストには、このリソースを割り当てた 4 VM が起動可能なリソースが必要です。

  • CPU:24 コア(仮想化支援 ON)
  • メモリ:128 GB
  • ストレージ
    • 容量節約のため、シン プロビジョニングにしておきます。。
      • 仮想ハード ディスク 1:64 GB(ローカル データストアなし)
  • ネットワーク アダプタ x2
    • 各アダプタは、下記の設定のポートグループに接続。
      • VLAN トランク(0-4094 or 4095)
      • 無差別モード:承諾
      • 偽装転送:承諾

 

1-2. ESX インストーラーの用意

ESX インストーラーの ISO イメージ ファイルを Broadcom Support Portal からダウンロードしておきます。

  • ファイル:VMware-VMvisor-Installer-9.1.0.0.25370933.x86_64.iso

 

そして、ESX 仮想マシンの 仮想 CD ドライブにマウントしておきます。

 

2. ESX 9.1 のインストール

マシンをパワーオンすると、ESX のインストーラーが起動されます。

 

Enter キーを押します。

 

EULA が表示されるので、F11 キーを押します。

 

インストール先のディスクを選択して、Enter キーを押します。

 

キーボード レイアウトでは「Japanese」を選択(↑キーを12回くらい)して、Enter を押します。

 

ESX の root ユーザーに設定するパスワードを 2回入力して、Enter キーを押します。

 

この環境では古めの CPU を利用しているので、下記の警告画面が表示されます。Enter キーで進みます。

 

再度、警告画面が表示されるので、Enter キーで進みます。

 

F11 キーを押すと、インストールが開始されます。

 

インストールが完了するまで待ちます。

 

インストールが完了したら、Enter キーを押すと再起動されます。

 

3. ESX 9.1 の設定(DCUI)

ESX の再起動が完了し、Direct Console User Interface (DCUI)の画面が表示されたら F2 キーを押します。

 

root ユーザーのパスワードを入力して、Enter キーを入力してログインします。

 

「Configure Management Network」を選択して、Enter キーを押します。

 

「VLAN」を選択して、Enter キーを押します。

 

ESX ホストの管理ネットワークの VLAN ID を入力して、Enter キーを押します。

  • VLAN ID:71

 

VLAN ID が設定されたことを確認します。

 

「IPv4 Configuration」を選択して、Enter キーを押します。

 

「Set static IPv4 address and network configuration」をスペース キーで選択し、ネットワーク情報を入力してから Enter キーを押します。

  • IPv4 Address:192.168.71.131(残りの3台は、.132~.134)
  • Subnet Mask:255.255.255.0
  • Default Gateway:192.168.71.1

 

IP アドレスなどが反映されことを確認します。

 

「DNS Configuration」を選択して、Enter キーを押します。

 

「Use the following DNS server addresses and hostname」をスペース キーで選択し、パラメータを入力してから Enter キーを押します。このあとに実施する証明書の再生成で必要なため、Hostname はショート ネームではなく、FQDN で入力します。

  • Primary DNS Server:192.168.70.51
  • Alternative DNS Server:この環境は DNS サーバーが1台のみなので空欄
  • Hostname:m01-esx-01.vcf.go-lab.jp(2台目以降は、m01-esx-02~04)

 

DNS 関連の設定が反映されたことを確認します。

 

「Custom DNS Suffixes」を選択して、Enter キーを押します。

 

DNS サフィックスを入力して、Enter キーを押します。

  • Suffixes:vcf.go-lab.jp

 

DNS サフィックスが反映されたことを確認して、Esc キーを押します。

 

設定を適用して、管理ネットワークを再起動する確認画面が表示されるので、「Y」キーを押します。

 

「System Customization」画面に戻るので、Hostname と IP Address が反映されたことを確認します。

 

「Troubleshooting Options」を選択して、Enter キーを押します。

 

「Enable ESX Shell」を選択して、Enter キーを押します。

 

ESX Shell が「Enabled」になったことを確認して、Esc キーを押します。

 

「System Configuration」画面に戻るので、さらに Esc キーを押します。

 

これで、DCUI のログイン画面に戻ります。

 

4. ESX 9.1 の設定(ESX Shell)

ESX Shell で、NTP サーバーの設定と、証明書の再生成を実施します。

なお、製品ドキュメントでは VM Network ポートグループに VLAN ID を設定していますが、今回は VCF Installer を外部のホストに配置するので省略しています。

 

4-1. ESX Shell へのアクセス

DCUI 画面で ALT + F1 キーを押すと、ESX Shell の画面が表示されるので root ユーザーでログインします。

 

4-2. NTP サーバーの設定

esxcli で、NTP サービスを有効化して、NTP サーバーのアドレスを設定します。複数の NTP サーバーを登録する場合は、さらに「-e <NTP サーバーアドレス>」を追記します。

  • NTP サーバー:192.168.70.51
[root@m01-esx-01:~] esxcli system ntp set -e 1 -s 192.168.70.51

 

NTP サービスが有効(on)になったことを確認しておきます。

[root@m01-esx-01:~] chkconfig --list ntpd
ntpd                    on

 

NTP サーバーが設定されたこと確認します。このあと ESX を再起動するので、この時点では同期状態になっていなくても問題ありません。

[root@m01-esx-01:~] ntpq -np
     remote           refid      st t when poll reach   delay   offset  jitter
==============================================================================
 192.168.70.51   133.243.238.243  2 u   20   64    3    0.861   -0.112   0.079

 

4-3. 証明書の再生成

ESX の証明書を再起動します。

[root@m01-esx-01:~] /sbin/generate-certificates

 

4-4. ESX の再起動

ESX を再起動します。

[root@m01-esx-01:~] reboot

 

再起動が完了したら、必要に応じて下記を実施しておきます。

  • ESX Shell の無効化(今回は、このあとも利用するかもしれないので有効化のまま)
  • Web ブラウザなどから ESX にアクセスして、証明書が再生成されたことを確認しておく。
  • NTP サーバーと時刻同期されたことを確認(ntpq -np コマンドなど)

 

5. 仮想ハード ディスクの追加(vSAN OSA データストア用)

vSAN データストアを構成するために、仮想マシンに、仮想ディスクを追加しておきます。今回の vSANは OSA で構成するので、各仮想マシンに2つずつ追加します。

今回は容量節約のため、これらもシン プロビジョニングにしておきます。VCF 9.1 の要件には不足しているので、ストレージに余裕があれば、容量を大きくしておきます。

  • 仮想ハード ディスク 2:100 GB
  • 仮想ハード ディスク 3:500 GB

 

つづく。