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VCF 9.1 のラボ構築。Part-09:仮想マシン ブループリントの展開

VMware Cloud Foundation(VCF)9.1 の VCF Automation(VCFA)で、仮想マシンのブループリントを展開してみます。

 

前回はこちら。

 

今回の内容です。

 

1. ライブラリの作成

VCFA の組織ポータルで、「ビルドと展開」→「コンテンツ ハブ」→「コンテンツ ライブラリ」を開き、「コンテンツ ライブラリの作成」をクリックします。

 

コンテンツ ライブラリのパラメータを入力して、「次へ」をクリックします。

  • 名前:org-01-lib-01
  • タイプ:プロジェクト コンテンツ ライブラリ

 

プロジェクトを選択して、「次へ」をクリックします。

  • 名前:default-project

 

リージョンのパラメータを入力して、「次へ」をクリックします。

  • 領域:region-01
  • ストレージ クラス:vcf-m01-cl01 vSAN Storage Policy(StorageClass に対応する仮想マシン ストレージ ポリシーを選択)

 

「確認」をクリックします。

 

コンテンツ ライブラリが作成され、ステータスが「準備完了」になったことを確認します。

 

2. 仮想マシン イメージのアップロード

「ビルドと展開」→「コンテンツ ハブ」→「仮想マシン イメージ」を開き、「アップロード」をクリックします。

 

アップロード ボタンをクリックして OVA ファイルを選択し、パラメータを入力して「送信」をクリックします。

  • ソースを選択:photon-hw15-5.0-dde71ec57.x86_64.ova
  • コンテンツ ライブラリ:org-01-lib-01
  • 名前:photon-50

OVA ファイルは、事前に下記からダウンロードしたものを指定します。

 

アップロードが完了するまで、ページを移動せず待機します。

 

ステータスが「準備完了」になったことを確認します。

 

3. YAML ファイルの用意

仮想マシン(VirtualMachine)と、LoadBalancer Service を作成するブループリントの YAML ファイルを作成しておきます。

これは、以前の投稿で作成したファイルを編集しています。

 

vm-bp-01.yaml

  • L5:名前空間の名前を指定
  • L7-11:展開先として、既存の名前空間を指定
  • L12-22:OS ユーザー パスワードの Secret を作成
    • L22:OS ユーザーのパスワード ハッシュ(VMware1!)
    • L31:仮想マシンの命名規則を指定
    • L36:仮想マシン イメージの名前を指定
    • L38:StorageClass を指定(仮想マシン ストレージ ポリシー名ではなく)
  • L23-55:仮想マシンを作成
    • L46:OS ユーザー(demo)を作成
  • L56-73:仮想マシンに SSH 接続する Service を作成

gist.github.com

 

4. ブループリントのインポート

「ビルドと展開」→「コンテンツ ハブ」→「ブループリント デザイン」を開き、「ブループリント」タブで「新規フォーム」→「インポート」をクリックします。

 

ブループリントの情報を入力して、「インポート」をクリックします。

  • 名前:vm-bp-01
  • プロジェクト:default-project
  • ファイルのアップロード:vm-bp-01.yaml

 

ブループリントの名前をクリックします。

  • 名前:vm-bp-01

 

画面左下の「テスト」をクリックします。

 

「テスト」をクリックします。

 

「成功」と表示されたことを確認して、「×」ボタンをクリックして閉じます。

 

5. ブループリントの展開

画面左下の「展開」をクリックします。

 

パラメータを入力して「次へ」をクリックします。

  • 展開名:bp-test-01

 

展開の入力(input)はデフォルトのまま、「展開」をクリックします。

 

ブループリントの展開が開始されます。

 

展開処理が完了し、「Create 成功」になるまで待ちます。

 

6. 展開された仮想マシンの様子

ブループリントから展開された仮想マシンの様子を確認しておきます。

 

6-1. VCF Automation 組織ポータル

「Virtual_Machine_1」を選択すると、仮想マシンの名前などを確認できます。

ちなみに、「アクション」のメニューから、仮想マシンのリモートコンソールが開けます。

 

「Virtual_Machine_Service_1」を選択すると、IP アドレス プールからロード バランサーに設定された IP アドレスなどが確認できます。

今回は、「192.168.30.3」が割り当てられています。

 

6-2. SSH 接続

仮想マシンのロード バランサ― IP アドレス宛に、SSH でログインしてみます。OS ユーザーとパスワードは、ブループリントで指定したものです。

  • IP アドレス:192.168.30.3
  • ユーザー:demo
  • パスワード:VMware1!

この仮想マシンでは、eth0 の IP アドレスとして「172.30.0.2」が設定されています。

 

6-3. vSphere Client(vCenter)

vSphere Client でも、名前空間の配下に仮想マシンが作成され、IP アドレスとして 「172.30.0.2」が設定されたことが確認できます。

 

名前空間の「コンピューティング」タブ →「VMware リソース」→「仮想マシン」を開くと、展開された仮想マシンがスーパーバイザーで(Kubernetes リソースとして)管理されていることがわかります。

 

名前空間の「ネットワーク」タブ →「サービス」を開くと、Service リソースに割り当てられた IP アドレスが、「外部 IP アドレス」として表示されています。

 

6-4. NSX Manager

NSX Manager では、VCFA の組織と同名のプロジェクト配下に、VPC サブネットが追加されていることが確認できます。

「org-01」プロジェクト →「ネットワーク」タブ →「ネットワーク トポロジ」を開くと、VPC ゲートウェイ配下に、VPC サブネットと仮想マシンが追加されています。

 

VPC ゲートウェイの「2個のサービス」→「ロード バランサ」を開きます。

 

「仮想サーバ」タブを開くと、外部 IP アドレスが割り当てられていることが確認できます。

 

「サーバ プール」タブを開き、「メンバー/グループ」の数字をクリックします。

 

ロード バランサのメンバーとして、展開した仮想マシンが設定されていることが確認できます。

 

「org-01」プロジェクトの「ネットワーク」タブ →「IP 設定」→「IP の割り当て」を開くと、ロード バランサの「192.168.80.3/32」が割り当てられています。

 

「192.168.80.3/32」の使用先が、SSH(TCP 22番ポート)になっています。

 

仮想マシンの削除

ブループリントを展開したインスタンス(bp-test-01)で、「アクション」→「Delete」をクリックします。

 

「削除」をクリックします。少し待つと、インスタンスが削除されます。

 

つづく。