VMware Cloud Foundation(VCF)9.1 のフリートを、JSON ファイルでデプロイしてみます。
今回の内容です。
1. 事前準備
VCF をデプロイする事前準備として、ESX ホストと VCF インストーラは、下記のように用意してあります。
- VCF 9.1 のラボ構築。Part-01:事前準備
- VCF 9.1 のラボ構築。Part-02:ESX のセットアップ(ネステッド ESX)
- VCF 9.1 のラボ構築。Part-03:VCF インストーラのセットアップ
VCF インストーラでは、最新のソフトウェアがダウンロードされていることを確認しておきます。VCF インストーラに admin@local ユーザーでログインします。

「デポの設定とバイナリ管理」をクリックします。

この時点では、VCF 9.1.0.0 が最新版です。

「ダウンロード ステータス」が「成功」になっていることを確認します。まだダウンロードされていないソフトウェアがあった場合は、選択して「ダウロード」をクリックしておきます。

画面上部の「ホームに戻る」をクリックします。

2. JSON ファイルの用意
今回は、下記の JSON ファイルを用意しました。これは、以前の投稿 で VCF インストーラからダウンロードしたものを編集しています。
VCF-deployment-spec-9.1.0.0_vcf.go-lab.jp.json
- L4:サムプリントを無視するパラメータ(skipEsxThumbprintValidation)を追記
- L12,L20,L28,L36:SSL サムプリントを削除(空欄にしておく)
- 各コンポーネントに設定するパスワードを入力。
今回はラボとして扱いやすいように、「VMware1!VMware1!」で統一。
3. JSON ファイルを使用した VCF のデプロイ
VCF インストーラのホーム画面で「JSON 仕様を使用したデプロイ」をクリックします。

「ファイルを選択」をクリックして、JSON ファイルをアップロードします。
- ファイル:VCF-deployment-spec-9.1.0.0_vcf.go-lab.jp.json

JSON ファイルがアップロードされたことを確認します。

一部のパラメータは検証エラーになっていますが、エラー(赤)ではなく警告(黄)なので、そのままウィザードを進められます。

「次へ」をクリックします。

この VCF インストーラは、すでに VCF のデプロイで使用ずみなので、「検証の再実行」をクリックして、手動で再実行します。

検証が終わるまで、しばらく待ちます。

このラボ環境では、CPU とストレージが不足しているので警告となっています。「確認」をクリックします。

「次へ」をクリックします。

デプロイ処理が開始されるので、数時間ほど待ちます。

4. デプロイ後の様子
デプロイ完了までに、VCF インストーラのセッションは期限切れになっているはずなので、あらてめてログインします。

デプロイが完了すると下記のように表示されるので、「詳細表示」をクリックします。

VCF Operations ログイン情報のパスワードで、目のアイコンをクリックするとパスワード文字列が表示されます。

admin ユーザーに、JSON ファイルで指定したパスワードが設定されています。

「パスワードの確認」をクリックすると表示される画面でも、各コンポーネントのパスワードを確認できます。今回は、共通のパスワードが設定されているはずです。

VCF Operations にログインしてみます。
「VCF Operations ユーザー インターフェイスを開く」をクリックします。

確認画面が表示されるので、もう一度「VCF Operations ユーザー インターフェイスを開く」をクリックします。

Web ブラウザの証明書エラーは、無視して進みます。

VCF Operations に、admin ユーザーでログインします。

JSON ファイルで指定したパスワードでログインできるはずです。

以上、JSON ファイルで VCF フリートをデプロイしてみる話でした。