VMware Cloud Foundation(VCF)5.2 に展開した Aria Automation の組織名を変更して、ついでに UI を日本語にしておきます。
今回の内容です。
今回の環境
この環境の Aria Automation は、下記のようにデプロイしてあります。
0. Aria Automaiton へのログイン
Aria Automation の URL への導線はいろいろありますが、VCF 5.2 環境で展開してあるので、ここでは SDDC Manager からアクセスします。
SDDC Manager の「管理」→「VMware Aria Suite」を開き、「VMware Aria Automation」のリンクをクリックします。
下記の画面が表示されたら、「[ログイン] 画面に移動」をクリックします。
Workspace ONE Access のログイン画面が表示されるので、configadmin ユーザの情報を入力して、「ログイン」をクリックします。
これで、Aria Automation の画面が表示されます。
1. 組織名(Organization Name)の変更
Aria Suite Lifecycle から Workspace ONE Access → Aria Automation をデプロイすると、Aria Automation の組織名(Organization Name)が、デフォルトでは Workspace ONE Access クラスタ(ノード)の名前になります。なんとなく違和感があるので、それらしい別の名前に変更しておきます。
画面右上の、ユーザー名/組織名のあたりをクリックして、「View Organization」を開きます。
Organization Name のとなりの「EDIT」をクリックします。
Display Name に名前を入力して、「SAVE」をクリックします。
- Display Name: VCF-M01-Org
これで名前が変更されました。
2. UI の日本語化
Aria Automation の管理者として設定されているユーザ(configadmin)の UI 表示を、日本語に変更してみます。
ちなみにこのユーザ名は、 Aria Automation の前提である Workspace ONE Access をデプロイする際に指定したものです。
画面右上の、ユーザー名/組織名のあたりをクリックして、「My Account」を開きます。
「Preferences」タブを開き、Language Format の隣にある「EDIT」をクリックします。
言語設定を変更して、「SAVE」をクリックします。
- Language: 日本語
これで、表示言語が日本語になりました。
「サービス」画面も日本語になりました。
以上、Aria Automation の見ためを調整してみる話でした。