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自宅ラボ NSX 4.1 の構築。Step-08: Tier-1 ゲートウェイの作成

ネステッド ESXi 環境を利用した NSX ラボを構築します。今回は、今回は、Tier-1 ゲートウェイを作成します。

 

今回の内容です。

 

作成する Tier-1 ゲートウェイは、下記の赤枠部分です。

 

1. Tier-1 ゲートウェイの作成

NSX Manager で「ネットワーク」→「接続」→「Tier-1 ゲートウェイ」を開き、「TIER-1 ゲートウェイ の追加」をクリックします。

 

次のようにパラメータを入力します。

  • Tier-1 ゲートウェイの名前: t1-gw-21
  • HA モード: アクティブ/スタンバイ ※デフォルトのまま
  • リンクされた Tier-0 ゲートウェイ: t0-gw-21
  • Edge クラスタ: edge-cluster-21
  • Edge の自動割り当て: はい ※デフォルトのまま

そして、「保存」をクリックします。

 

これで Tier-1 ゲートウェイが作成されました。

 

2. Tier-1 ゲートウェイでのルート アドバタイズ設定

Tier-0 / Tier-1 ゲートウェイ間のルート情報のアドバタイズ(広報)も、NSX で設定します。ここでは、後続の手順で Tier-1 ゲートウェイに直結するオーバーレイ セグメントのためのアドバタイズを有効化しておきます。

 

前手順でいったん Tier-1 ゲートウェイの設定作業は完了しているので、あらためて「編集」をクリックします。

Tier-1 ゲートウェイ(t1-gw-21)の行頭にあるアイコン→「編集」をクリックします。

 

「ルート アドバタイズ」→「接続されているすべてのセグメントおよびサービス ポート」のスイッチを有効にして、「保存」をクリックします。

 

「編集を終了」をクリックします。

 

このあとは、オーバーレイ セグメントの作成や、DHCP サーバの設定などをすすめていきます。

つづく。