VMware Cloud Foundation(VCF)5.1 で SDDC をデプロイすると、Management Domain の NSX Manager クラスタが 3ノードで構成されます。ラボ環境むけにはリソース割り当てが大きいので、1ノード構成でデプロイしてみます。
JSON ファイルの用意
Excel 形式の Deployment Parameter Workbook を利用すると NSX Manager が 3ノード構成になってしまうので、JSON ファイルを用意します。
下記の手順などで、JSON ファイルを用意します。
通常の 1ノードの JSON ファイルの例です。※これは前回の投稿で紹介した JSON ファイルです。
JSON ファイルの nsxtManagers のリストから、1台目を残して削除したものを作成します。
vcf-ems_vcf-m01.json と、vcf-ems_vcf-m01_1-nsx.json の差分は、下記のようになります。
1ノード NSX Manager の SDDC デプロイ
Cloud Builder では、NSX Manager を 1ノードにした JSON ファイルをアップロードして SDDC をデプロイします。
NSX Manager が、1ノードのみで構成されます。
NSX Manager の仮想マシンが、1台のみデプロイされています。
NSX Manager でも、NSX Manager のクラスタが 1台のアプライアンスで構成されています。
以上、VCF 5.1 Management Domain の NSX Manager を 1ノードにしてみる話でした。