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VCF 5.2 Aria Automation で Project を追加してみる。Part-03: テンプレートのカタログ公開

VMware Cloud Foundation(VCF)5.2 に展開した Aria Automation にて、Assembler でプロジェクトを追加して、Service Broker のカタログからテンプレートを展開してみます。今回は、Assembler でテンプレートを作成して、カタログに公開してみます。

 

前回はこちら。

 

今回の内容です。

 

1. Assembler でのテンプレートの作成

テンプレートは、下記のように作成したものがあります。

 

以前に作成したテンプレートの YAML ファイルを、下記のようにアップロードしておきます。

 

今回は、_vm-template-01.yaml ファイルをアップロードして、下記のテンプレートを作成しました。

  • 名前:vm-template-03
  • プロジェクト:demo-pj-01

 

2. テンプレートのリリース(バージョンの作成)

Assembler の「デザイン」→「Templates」を開いて、作成したテンプレートを開きます。

  • 名前:vm-template-03

 

「バージョン」をクリックします。

 

パラメータを入力して、「作成」をクリックします。

  • バージョン:1
  • このバージョンのカタログへのリリース:ON

 

これで、テンプレートの「バージョン 1」が作成されました。

 

3. Service Broker でのコンテンツ ソースの作成

Service Broker を開き、「コンテンツとポリシー」タブ →「コンテンツ ソース」で、「新規」をクリックします。

 

「Template」をクリックします。

 

コンテンツ ソースの情報を入力して、「検証」をクリックします。

  • 名前:demo-pj-01 Templates
  • ソース プロジェクト:demo-pj-01

 

検証が成功したら、「作成とインポート」をクリックします。

 

これで、コンテンツ ソースが作成できました。

 

「コンテンツとポリシー」タブ →「コンテンツ」を開くと、プロジェクトに作成した vm-template-03 が表示されるようになります。

 

4. コンテンツ共有ポリシーの作成

コンテンツをカタログに表示するため、コンテンツ共有ポリシーを作成します。

Service Broker の「コンテンツとポリシー」タブ →「ポリシー」→「定義」を開き、「新規ポリシー」をクリックします。

 

「コンテンツ共有ポリシー」をクリックします。

 

ポリシーのパラメータを入力します。

  • 名前:demo-pj-01 contents-share-policy
  • スコープ:プロジェクト → demo-pj-01

そして、「アイテムの追加」をクリックします。

 

コンテンツ ソースを選択して、「アイテムの追加」をクリックします。

  • コンテンツ ソース:demo-pj-01 Templates

 

コンテンツ ソースが選択されたことを確認します。

 

ユーザーへの共有設定を指定して、「作成」をクリックします。

  • プロジェクト内のすべてのユーザー/グループと (コンテンツ) を共有:ON

 

これで、コンテンツ共有ポリシーが作成されました。

 

Service Broker の「使用」→「カタログ」を開くと、「vm-template-03」テンプレートが表示されています。

 

つづく。