VMware Cloud Foundation(VCF)5.2.1 の Management Workload Domain に vSAN クラスタを2つ用意して、リモート vSAN データストアをマウントしてみます。
今回の内容です。
今回の環境
VCF の Management Workload Domain に、下記のようにクラスタを 1つ追加(つまり 2つの vSAN クラスタが存在)しています。
Management Workload Domain「vcf-m01」 には、次のクラスタが存在します。
- vcf-m01-cl01:SDDC デプロイ時に作成されたクラスタ。1つめの vSAN データストアがある。
- vcf-m01-cl02:あとから追加したクラスタ。2つめの vSAN データストアがある。今回はこのクラスタに、vcf-m01-cl01 クラスタの vSAN データストアを リモート マウントする。

リモート vSAN データストアのマウント
SDDC Manager の「ワークロード ドメイン」画面で、「vcf-m01」ドメインを開いて、「クラスタ」タブで「vcf-m01-cl02」クラスタを開きます。

「アクション」→「リモート データストアのマウント」を開きます。

1つめのクラスタ(vcf-m01-cl01)の vSAN データストアを選択して、「次へ」をクリックします。

ストレージ容量の変化を表示する画面が表示されるので、「完了」をクリックします。

少し待つとタスクが完了して、リモート データストアがマウントされます。

vSphere Client で、vcf-m01-cl02 クラスタを確認すると、vcf-m01-cl01 クラスタの vSAN データストアがリモート マウントされています。

「vcf-m01-cl01」クラスタの vSAN 容量の画面には、「このクラスタから vSAN データストアをマウントしているクラスタがあります。」というメッセージが表示されます。

逆に、「vcf-m01-cl02」クラスタの vSAN 容量の画面には、「このクラスタにマウントされているリモート vSAN データストアがあります。」というメッセージが表示されます。

SDDC Manager の「vcf-m01」ワークロード ドメインの画面では、「vSAN 構成」の列に「データストア共有 (サーバ)」と「データストア共有 (クライアント)」のタグが表示されるようになります。

「vcf-m01-cl02」クラスタの「サマリ」タブには、リモート データストアのカードが表示されます。

リモート vSAN データストアのアンマウント
リモート データストアのアンマウントも、SDDC Manager から実施します。
「vcf-m01-cl02」クラスタの画面を開きます。

ちなみに、「アクション」には、アンマウント メニューが存在しません。また、クラスタを削除する場合には、事前にリモート データストアのアンマウントが必要です。

クラスタの「サマリ」タブにある「リモート データストア」カードで、「アンマウント」をクリックします。

対象のデータストアを選択して、「次へ」をクリックします。

確認画面で、「完了」をクリックするとタスクが開始されます。

タスクが完了して、成功になるまで待ちます。

Web ブラウザの画面を更新すると、リモート データストアのカードが表示されなくなります。

以上、VCF の vSAN クラスタで、リモートの vSAN データストアをマウントしてみる話でした。