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自宅ラボ NSX-T 3.1 の構築。Step-04: NSX Manager のデプロイ

※あたらしい NSX 4.1 のラボ構築は こちら をどうぞ。


 

NSX-T のネステッド ESXi 環境を利用したラボを構築してみます。今回は、NSX Manager(Unified Appliance) のデプロイです。

 

前回はこちら。

 

今回の内容です。

 

NSX Manager のデプロイ

NSX Manager をデプロイします。このサーバは、NSX-T 管理外の vCenter Server 配下で稼働していてもよいので、このラボではネストの外側(物理マシンの ESXi)にデプロイします。 

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NSX-T 2.4 からの NSX Manager には、従来の NSX Manager と Controller 機能が統合されています。この仮想アプライアンスは NSX Unified Appliance という名前のようで、今回利用する OVA は次のようなファイル名になっています。

  • nsx-unified-appliance-3.1.0.0.0.17107212-le.ova

 

この OVA は一般的な方法でデプロイできるので、vCenter インベントリの右クリック メニューにある「OVF テンプレートのデプロイ」から実施します。

ローカルに保存しておいた、.ova ファイルを選択します。

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仮想マシン フォルダを選択します。

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リソース プールを選択します。

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「詳細の確認」では、この OVA に設定されているパラメータが見られます。

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仮想アプライアンスのサイズは、デフォルトの Medium から Small(4 vCPU / 16GB メモリ)に変更します。できれば ExtraSmall にしたいところですが、経験上リソース不足で問題になりやすいので、このサイズを選択しています。

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データストアを選択します。データストアの種類に関わらず、シン プロビジョニングで大丈夫です。

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ネットワークの選択では、管理ネットワークの VLAN を設定したポートグループを指定します。NSX Manager は仮想アプライアンスですが、実際には一般的な Linux VM の vNIC へのポートグループ割り当てとなるので、このポートグループではネストに関係するような特殊な設定は不要です。

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「テンプレートのカスタマイズ」では、仮想アプライアンスのゲスト OS に設定するパラメータを入力します。下にスクロールしつつ、次のパラメータを入力します。

  • System Root User Password: NSX Manager のゲスト OS に、コンソール / SSH でログインする root ユーザのパスワードです。
  • CLI "admin" User Password: 同様に利用する admin ユーザのパスワードです。
  • Host Name: ゲスト OS に設定するホスト名です。このラボではショートネームで「lab-nsx-21」といった名前にしています。
  • Management Network IPv4 Address: NSX Manager に設定する IP アドレスを入力します。
  • Management Network Netmask: NSX Manager に設定する サブネットマスクを入力します。255.255.255.0 といった形式です。
  • Default IPv4 Gateway: デフォルトゲートウェイを入力します。
  • DNS Server list: DNS サーバのアドレスを、「,」区切りで入力します。
  • DNS Search List: DNS サーバの検索リスト(go-lab.jp など)を、スペース区切りで入力します。
  • NTP Server List: NTP サーバのアドレスを、「,」区切りで入力します。
  • Enable SSH: SSH サービスを有効化します。ラボであれば有効化しておくと便利です。
  • Allow root SSH logins: root ユーザでの SSH を許可します。これもラボであれば有効化しておくと便利です。

 

上記にないパラメータはデフォルト値や空欄のままにしています。

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このあと、確認画面で「FINISH」をクリックするとデプロイが開始されます。

 

NSX Manager の起動 ~ 初回ログイン

デプロイが完了したら、手動でパワーオンしてしばらく待ちます。NSX Manager の VM はこのラボの物理マシンに対して vCPU / メモリのリソース割り当てが大きいので、オーバーコミットできるように、リソース予約をあえて解除してから VM を起動します。

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しばらく待つと、NSX Manager のログイン画面にアクセスできるようになります。URL は、http:// ではなく https:// で指定します。

デプロイ時に指定したパスワードで、admin ユーザにてログインします。

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NSX-T 3.1 の Manager は、デフォルトはダーク テーマのようです。

エンドユーザー使用許諾契約書とに同意して進みます。

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カスタマー エクスペリエンス向上プログラムの参加有無を選択して進みます。

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画面右上のマークで、ライト テーマに切り替えられます。

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自宅は暗めなので、ライト モードにしておきます。

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NSX ライセンス キーの入力

この先で NSX の設定を進めるうえでライセンス キーの入力が必要になるので、最初に済ませておきます。評価用のキーは評価版ソフトウェアのダウンロードと同じサイトにて入手できるはずです。

 

ライセンス キーの入力画面には「システム」→「設定」→「ライセンス」から、もしくは画面上部にメッセージが出ているようであれば「ライセンスの管理」から移動できます。

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「ライセンスを追加」をクリックすると、キーを入力できます。

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つづく。